末松賞「革新的価値創造の基礎と展開」

概要

科学技術の各分野における「革新的価値創造」につながる研究を追求する若手研究者の育成を目的とした賞であり、人文・社会科学も含めた科学技術のさまざまな研究の中で、革新的価値創造の基盤となる研究に関して、幅広い支援を行うことを目的としています。本賞は、末松基金を原資として2018年度に創設された末松賞「ディジタル技術の基礎と展開」支援を受け継いで現在の名称に変更し、2025年度より医歯学系に支援範囲を広げて実施しています。

末松基金と本賞設立の背景

旧東京工業大学元学長である末松安晴栄誉教授は、本学で行った光ファイバ通信の研究、特に動的単一モードレーザの先駆的研究が、大容量長距離光ファイバ通信の発展に寄与し、社会に貢献したとして2014年日本国際賞を受賞されました。
末松栄誉教授の、「若い人たちが様々な分野で未開拓の科学・技術システムの発展を予知して研究し、隠れた未来の姿を引き寄せて定着させる活動が、澎湃として湧き出てほしい」との思いから賞金の一部を寄附頂いたことを受け、その思いを継承し、研究活動を奨励するため、「末松基金」を設立することとしました。
また、基金設立時より賛同いただいている、株式会社ぐるなびの滝久雄代表取締役会長・創業者より更なるご寄附を受け、2018年度から本賞の前身である「末松賞『ディジタル技術の基礎と展開』支援」が設立されました。本賞は前身の支援から名称を変更して2023年度からさらに幅広い支援を行っており、2025年度からは医歯学系研究者へも支援を拡大しました。

過去の採択者一覧

2026年度の募集要項【学内限定】

募集についてはこちら

※2026年度の募集は終了しました。

2026年度の受賞者

学内外の審査員による審査を経て、2名が受賞者に決定しました。

所属 職名 氏名 研究課題名
物質理工学院
材料系
助教 安原 颯 受動的転倒検知に向けたWi-Fi CSIマイクロドップラー合成データ生成のための運動学・動力学ハイブリッド人体転倒モデルの構築
環境・社会理工学院
融合理工学系
助教 Keerativoranan Nopphon 単結晶とセラミックスの境界打破:単粒子薄膜化による理想イオン伝導路の構築

授賞式

授賞式は2026年10月1日に開催する予定です。